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国内食器洗い乾燥機と海外製食洗機の比較

2023/07/30(日) おすすめ商品

こんにちは!営業の平良です。

6月からキッチンワークス沖縄支店として本格的に稼働しております。
その中でBOSCH食洗機を展示していることもあってか、海外製・国産問わずに食洗機の問い合わせが増えております。

このことから、今回は海外製と国産の食洗機のメリット・デメリットを簡単にまとめてみました。

海外製食洗機メリット(BOSCH・Miele・GAGENAU・AEG etc...)

■大容量の庫内
・60㎝タイプになると12~14人分の食器を収納し、一度にまとめて洗浄を行える。
・フライパン、鍋、炊飯ジャーも洗浄できる。
・フロントオープンタイプのため食器収納の順番を気にしない。


参考画像:BOSCH食洗機(SMI4ZDS016)60cmモデル
商品紹介ページ:SMI4ZDS016

 

■洗浄力が高い(予洗い不要)
・国内製の食洗機は予洗いを前提としているが、海外製食洗機は予洗いの必要がありません。
・高温のお湯・パワフル洗浄のため、油汚れがひどいお皿・鍋・フライパンでも綺麗になるくらい、洗浄力が高いです。

■ランニングコストが経済的
・大容量のため一日分の食器をまとめて洗浄できる。
・国内製は温風乾燥方式であり、海外製食洗機は、余熱乾燥方式(自然乾燥方式)のため節電効果を見込める。
・海外製食洗機は※給水接続を推奨しているため、ガス給湯設備を使用しているご家庭ではガス代などのエネルギー料金がかからない。
 ※国内製食洗機は給湯接続を推奨している。

■耐用年数が長い
・耐用年数は15年~20年といわれている。
・庫内素材が海外製はステンレス製、国産は樹脂製のため経年劣化の進み具合に差が出る。

■デザイン性が高い
・キッチンに合わせた面材を取り付けてビルトインするので左右のドアとの統一感を演出する。
※BOSCH食洗機は専用面材3パターン(ステンレス・ブラック・ホワイト)あります。
・他にも操作パネルが見えないフルドア面材タイプがあったりします。


参考画像:BOSCH食洗機(SMV4ZDX016)60cmモデル
商品紹介ページ:SMI4ZDS016

デメリット

■乾燥方式
・国産とは違い乾燥のみの運転は行えない。
・余熱乾燥方式を採用しているためプラスチックなどは水滴が残りやすい。

■イニシャルコストがかかる
・国内製に比べて導入時に2~3倍ほど高い。

■設置業者が限られる
・設置条件が国産食洗機と違い、天板高さや使用電源(100V→200V)及び給排水接続が異なるため設備工事を新たに行う可能性がある。
※キッチンワークスはBOSCH食洗機、累計販売100件を超えるため様々な状況にも対応できます。

国内製ビルトイン食器洗い乾燥機メリット(Panasonic・リンナイ・三菱 etc...)

■乾燥機能が標準搭載されている
・海外製の余熱乾燥方式に比べてカラッと乾く。

■イニシャルコストが海外製に比べて安い
・製品価格も海外製より安く、既存のシステムキッチンに組み込みやすい。
・設置業者が多く、対応しているキッチンメーカーが多い。

■スライドオープンタイプ
・腰を屈めて食器を設置しなくても良い。
・食洗器の下部に引出しキャビネット収納を設置出来る。


※参考画像:リンナイ食器洗い乾燥機 RSW-D401LP
商品紹介ページ:RSW-D401LP

デメリット

■庫内容量が小さい
・国内製主流のスライドオープンタイプは食器収納の順番を気にする必要がある。
・フライパン、鍋は洗浄できない。

■ランニングコストがかかる
・庫内容量が小さいため運転回数が多くなる。
・給湯接続を推奨しているため、お湯をつくるガス代・電気代のエネルギー料金がかかる。

■耐用年数が海外製に比べ短い
・7~10年ほどといわれている。

■予洗いが必要
・海外製は予洗い不要

まとめ

国内製食洗機と海外製食洗機は、どちらにもメリット・デメリットがあります。
このことから機能性・デザイン・予算・信頼性などユーザーの重視度に応じて棲み分けがハッキリとしている。
導入するユーザーは自分自身の生活スタイルや何を重要視するか明確にすることで
どちらを選ぶかは比較的、容易に判断がしやすいと感じます。
長くなりましたがこちらのブログがお役立ちできれば幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございます!